品質保証
山本珈琲では、コーヒーという農作物の取引で最も重要な要素は、その品質と生産量にあると考えています。
そのために、コーヒー主要生産国に調査団を派遣し、その年の栽培状態・収穫・処理加工といった工程を厳しくチェックしています。
その情報が生豆仕入事業部に集められることにより、高品質のコーヒー生豆を選び抜くことができるのです。
コーヒーの品質を常に均一に保つために同一生産国のコーヒーを同一ロットでの大量買い付けをおこないます。生産工場には、大型生豆サイロをはじめ、最大5万袋(約300トン)という莫大な量の生豆を保管できる設備を整え、「高品質コーヒー豆の安定供給」という企業使命を約束しています。
ブラジルで資格を修得したコーヒー鑑定士(クラシフィカドール)がコーヒー原料である生豆の段階で、水分含有量の測定、ローストテストなどを行い、生豆の品質を正確に把握し生産ラインに送り込みます。
山本珈琲が徹底的にこだわってきたのは、良質なコーヒー生豆から最良の焙煎技術で煎り上げたコーヒー豆を、すばやくパッケージングすることです。一貫した管理システムが、風味を逃がさず、より新鮮な状態の製品をお届けすることを可能にしています。
焙煎後も徹底した集中検査を行い、合格したものだけを製品化する品質管理システムをとっています。
品質に関する基本方針
山本珈琲は、法令遵守の精神に基づき、徹底した品質管理体制のもと、安心・安全でおいしいコーヒーづくりに取り組んでいます。コーヒー生豆の仕入れから商品開発まで一貫した管理体制により、お客さまに満足していただける製品とサービス、時代のニーズに応じた味覚や品質の向上に努めてまいります。